かつての教え子が、新たな学びとして「着付け」のお稽古に来ています。先日、彼女が自ら着物をまとい、一緒にお出かけをしました。


電車に乗って食事へ向かう道中、凛とした佇まいの彼女を見て、そろばんに打ち込んでいた頃の粘り強さを思い出しました。襟合わせがまだ上手くできませんが一歩ずつ確実に技術を習得している様子は、まさに日々コツコツと玉を弾く姿そのものです。
現在は大阪の有名なホテルで着物を着て接客をする仕事に就いています。「綺麗に着こなしたい」という高い志を持って励む彼女を、これからも心から応援しています。学び続ける姿勢があれば、着こなしも珠算の腕前と同じく、必ず磨かれていくはずです。